ソフトB・甲斐野CS2勝目 新人では06年の柳瀬以来「得点圏で無失点は初めてかもしれない」

[ 2019年10月9日 22:58 ]

パ・リーグCSファイナルS第1戦   ソフトバンク8―4西武 ( 2019年10月9日    メットライフD )

<パCSファイナル西・ソ>7回、無失点で切り抜けた甲斐野(撮影・篠原岳夫)
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 ドラフト1位右腕、甲斐野央投手がCS2勝目を手にした。4番手で3―4の7回に登板。1死一、二塁とピンチを迎えたが、山川、外崎を2者連続空振り三振。決め球のフォークで仕留めた。「先頭を出したときに“あっ”っと思ったけど切り替えられた。得点圏で無失点は初めてかもしれない」。シーズン中は得点圏で打率・309と打ち込まれており、驚いた表情で振り返った。

 直後にチームが逆転に成功し、CSファーストS第3戦に続く2勝目をゲット。「0点で帰ってきたら野手の皆さんが点を取ってくれるという自信というか、信頼があったのでなんとか投げられた」。完全アウェーの雰囲気を吹き飛ばした。「高村さん(投手コーチ)に、この状況をどう楽しむかと言われて。楽しめはしなかったけど、集中できた」と笑った。

 新人投手がCSで2勝を挙げるのは、06年のソフトバンク柳瀬以来。CSファーストS、ファイナルSでそれぞれで勝利を挙げるのは史上初の快挙だ。「今日は今日、明日は明日。一回忘れて切り替えたい」。勝利の方程式を担う若鷹が、また一つ貴重な経験を積んだ。

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