巨人・原監督、CSファイナル先勝も「簡単にはいきませんね」デラロサには「いい薬になるでしょう」

[ 2019年10月9日 22:29 ]

セCSファイナルステージ第1戦   巨人5―2阪神 ( 2019年10月9日    東京D )

<CSファイナルS巨・神>終了後、ファンの歓声に応える原監督(中央)(撮影・坂田 高浩) 
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 5年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人が丸、岡本の2者連続弾と山口の8回途中1失点好投などで阪神に5―2で逃げ切り勝ちを収め、アドバンテージを含めて通算2勝0敗とした。10日の第2戦も勝てば日本シリーズ出場へ一気に王手がかかる。

 原監督は、開幕戦を制したものの9回に守護神・デラロサが押し出し四球で1点を与えて降板し、最後は田口で逃げ切った勝利に「簡単にはいきませんね」と苦笑い。

 1死から連打と連続四球で1点を失ったデラロサについて「きょうはスライダーの精度が全くなかったですね。ボールそのものは走ってるとは思ったんですけどね」と分析し、「まあまあ…なんて言うんでしょう。いい薬になるでしょう」と苦笑いまじりながら語気を強めた。

 相手の阪神はレギュラーシーズンを6連勝でフィニッシュし、最終戦で4位から3位に浮上してクライマックスシリーズ(CS)に進出。2位・DeNAとのCSファーストステージ第1戦で6点差をひっくり返すなど“下克上”でファイナルステージ進出を勝ち取った。そんな相手の勢いを初戦で封じたことについては「初回、2回といい攻撃ができたっていうところにね、少し流れは止まったような感じはしましたけどね」としたが、「でも、やっぱりあともう1点っていうのがなかなか取れなかったっていうところが、こういうゲーム展開になったんでしょうね」と振り返った。

 初回は1番・亀井が四球で出塁した後に2番・坂本勇が遊ゴロ併殺打。だが、ここから3番・丸、4番・岡本に2者連続アーチが飛び出した。「いやいやいや…見事ですね」とえびす顔の原監督。「初回の2点も次の3点取ったイニング(2回)も非常に大きかったですね」。初回の2点も2回の3点もともに2死から入ったが「2アウトからよく点が入るんだけど、ノーアウトからなかなか入らない」とこぼしたが、目尻は下がり、頬は緩んだ。

 8回途中1失点好投の先発・山口については「粘り強くね、慎重に投げてね。ナイスピッチングだったと思いますね」と評価した指揮官。これでアドバンテージを含めて2勝0敗となったが「あんまりアドバンテージのことは考えてないんですけど、初戦を取れたというね。この勢いをもってあしたに向かうっていうところだけですね」と話していた。

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