巨人堀岡 風呂場での坂本勇の言葉に感謝 1軍で感じた手応えと課題

[ 2019年10月9日 10:00 ]

巨人の堀岡
Photo By スポニチ

 巨人の3年目右腕・堀岡は今季、育成から支配下登録を勝ち取り、1軍デビューも経験した。「とりあえずの目標は達成した。うれしい気持ちもあり、悔しい1年でもあった」と振り返った。

 昨季まで苦しんでいた右肘の故障が癒え、球速は10キロ以上アップ。7月下旬に支配下登録されると、1軍で3試合に登板。0勝0敗、防御率6・23の成績だった。最速154キロの直球は1軍の打者にも通用すると手応えを感じた一方で、たくさんの課題も突きつけられた。「カウントが悪くなって甘い球をガツンと打たれた。コントロールもそうですし、球威も全体的にレベルアップしないといけない。ストライク先行の投球をできるように」と分析した。

 わずか3試合でも貴重な経験となった。2軍降格が決まった8月9日のヤクルト戦の試合後。風呂場で坂本勇から声をかけられた。「良い勉強になったな」。主将から話しかけられ、緊張とともに感激した。「ああいう舞台で投げさせてもらった。声もかけてもらって凄く自分のためになりました」。この経験を来季へつなげるために現在はファームで練習に励む。

 1年間怪我をせず、シーズンを乗り切るためにフォームの変更も考えている。「しなやかな体の使い方をもっと勉強して、肩の力を入れなくても球がいくようにしたい。僕は力むタイプで、無駄な力が入るので、改善してきたい」。明確に自身の課題を挙げられることが3年目での大きな成長といえる。「1軍で活躍してこそプロ野球選手」と堀岡。4年目へ勝負はもう始まっている。(記者コラム・岡村 幸治)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年10月9日のニュース