U18侍・永田監督、降雨コールドに無念「国際ルール…致し方ない」1次R突破へ「切羽詰まった状態」

[ 2019年9月2日 21:34 ]

第29回WBSC U18ワールドカップ   日本1―3台湾 ( 2019年9月2日    韓国・機張 )

<U18台湾・日本>降雨コールド負けを喫し、永田監督(右)の話を聞くナイン(撮影・島崎忠彦)
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 韓国・機張(キジャン)で行われている野球の「第29回WBSC U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)」に出場中の高校日本代表は2日、1次ラウンドB組第4戦で台湾と対戦。幸先良く初回に1点先制したが、エラー絡みで1―3と逆転された5回終了後に雨が激しくなり、1時間以上に渡る中断の末、降雨コールド負け。今大会初黒星を喫し、スーパーラウンド進出決定は持ち越しとなった。

 永田裕治監督は「国際ルールですので、致し方ないということで納得して、こういう形に。次に向けて頑張りたいと思います」と無念の表情。

 審判団からコールド決定について受けた説明について「国際ルールとして…。続行できないということでしたので。いくら待っても難しいということでしたので…分かりましたということで。致し方ないということで話をしました」とし、「高野連の方もついていただいてたので“こういう形で”ということで、はい」。グラウンド整備にもかなりの時間を要することもあって「審判としては続行できないということでしたので、分かりました、ということです」と続けた。

 選手たちには「これも国際ルール。あしたの1戦に切り替えて頑張ろう」と話をしたという永田監督。1次ラウンド突破を懸けての最終戦となる3日のパナマ戦に向けて「日本も切羽詰まった状態になりましたので、しっかり頑張りたいと思います」と気合を入れ直していた。

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