阪神・糸井、レギュラーシーズン復帰絶望か 左足首に水たまる「シーズン、フィニッシュ」

[ 2019年9月2日 06:09 ]

阪神・糸井(撮影・大森 寛明)
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 左足首関節炎で離脱中の阪神・糸井嘉男外野手(38)が1日に鳴尾浜球場で練習後、“糸井節”で今季中の復帰が厳しい現状を告白した。言葉通りなら逆転で目指すクライマックス・シリーズ(CS)進出へ、大きな痛手となりそうだ。

 CS進出を目指す残り20試合で糸井の帰還は絶望的な状況が明らかになった。左足首関節炎のため8月10日に出場選手登録を外れてから約3週間が経過。厳しい状況を独特の言葉で自ら説明した。

 「フィニッシュ。シーズン、フィニッシュ。早く上がりたいという気持ちでやってましたけど…。100%じゃないとチームにも迷惑かけるし、ファンの方にも。でも、いまの現状じゃ、100%というのは、残念ですけど…」

 8月9日の広島戦で2回に二盗を試みて滑り込んだ際に負傷。当初は早期復帰を目指して16日にフリー打撃を再開し、29日には外野に就いての守備練習も解禁していた。その回復途上で状態が上がらず、直近は2日連続でダッシュなどの走塁メニューを回避した。

 「バッティングはできるんですけど…。我慢したらできるんですけど、我慢しなあかん。ある程度までは動けるようになったんですけど、それでまた(患部に)水がたまったりして。またここで(練習の強度を)落とさなあかんようになった」

 雨天中止2試合の日程は未発表でも9月中にレギュラーシーズンを終える可能性は高く、残り1カ月弱で首脳陣が復帰条件に挙げる<走攻守全てで100%>の状態は望めそうもない。9月下旬に左肩負傷で離脱したままシーズンを終えた昨季同様の不本意な秋に「もちろん悔しいし、自分にも腹が立つ」と感情を吐露した。

 ただ、CS進出がかなえば猶予期間は延長。「いまはもう完治させる、その事だけなので。チャンスがあれば戻りたい。マイナスのことばっかり思ってもしょうがない。いろいろプラスに捉えて」と必死に前だけを見据えた。(長谷川 凡記)

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