大谷、指揮官相手にブルペン入り 12打席連続無安打には「こういうことも含めて実力」

[ 2019年9月2日 06:35 ]

大勢のファンの前でブルペン入りする大谷(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が1日(日本時間2日)、昨年10月に受けた右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)後、14度目のブルペンに入り、捕手を務めたブラッド・オースマス監督を立たせて10球、座らせて29球を投げ込んだ。

 指揮官相手に変化球なしの直球だけを投げ込み「なんか今朝…言われましたね。なんか(オースマス監督)本人が言っていたので」と苦笑いも、「前回と変わらずいきました。良くはなっているかなとは思います。もちろん劇的に良くなるということはまだないですけど」と振り返った。

 同日のレッドソックスではスタメンを外れ、今季初めて2試合連続ベンチスタート。今季自己ワーストの12打席連続無安打中、8月は1本塁打と本来の打撃ができておらず「ヒットも出ていないですし、良いスイングが、出ていない。自分のスイングが出来ていないのかなと思うのでそこが一番じゃないかなと思います」と冷静に分析した。30日の同戦では高めの直球に差し込まれる場面が目立つなど自己ワーストの4三振。「インコースはそんなに…何て言うんですかね…得意なほうなので。ある程度(ストライクゾーンは)広くてもいいのかなとは思っていますけど。高めに手が出たりとか、そういうのはよくないかなと思いますね。明らかなボールだったりするので。相手よりはどちらかというとこっち(の問題)なのかなっていう感じはするかなと思います」と語った。

 代打出場した31日の同戦ではフェースガード付きヘルメットではない通常のヘルメットを使用。「どうしようかなと思っています。新しいタイプになるので、それを試そうかなっていう。それか、そのままいこうかという、どっちかにしようかなというところですね。あれに新しいの(フェースガード)を付けるか、付けないかという感じですね」。30日までの打撃練習では日本時代のように右足を上げて打つなど試行錯誤を重ねている。

 ここまで97試合に出場、打率・289、16本塁打、54打点。「何回も前から言っていますけど、こういうことも含めて実力かなと思っているので。打てないのは技術がないということ。ただ単に引き出しがないので、良くなるまでに時間がかかったりとかじゃないかなと。それはもう本当に経験していくしかないなということかなと思いますね。これがいい経験だったなと思えるような発見があればいいかなと思います」。もがき、苦しむメジャー2年目。大谷は目先の結果だけを求めていない。

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