カナフレックス 第1代表トーナメント決勝進出 河埜監督「すんなりいきたいです」

[ 2019年9月2日 17:07 ]

第45回社会人野球日本選手権大会 近畿地区最終予選 第1代表決定トーナメント 準決勝   カナフレックス7―5日本製鉄広畑 ( 2019年9月2日    わかさスタジアム京都 )

<日本製鉄広畑・カナフレックス>第1代表決定戦に駒を進めスタンドにあいさつする河埜敬幸監督(右)らカナフレックスナイン
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 カナフレックスが2回に5連打など7安打を集中し一挙6得点。一度もリードを許さず第1代表トーナメント決勝に駒を進めた。

 3点を先制し、なおも2死満塁で山崎が「力が入りすぎたら打つときに上を向いてしまう癖があるので、うまく力を抜いて打てました」と右越えへ3点三塁打。今年の都市対抗予選では一度もスタメン出場がなかった24歳がビッグイニングを呼び込んだ。

 カナフレックスは自社グラウンドを持たないが、8月はオープン戦12試合を組んで実戦経験を積んだ。3勝9敗と成績は振るわなかったが、南海、ダイエーで活躍した河埜敬幸監督は「ベンチで目と目が合ったら選手が準備をするようになった」と成果を強調する。

 次戦に敗れても第3代表決定戦に回ることはできるが、河埜監督は「すんなりいきたいです」と3度目の日本選手権出場へ名門パナソニック撃破を誓った。

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2019年9月2日のニュース