ソフトB工藤監督、5年連続のバースデー白星「幸せ感じながらやっている」

[ 2019年5月6日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―2オリックス ( 2019年5月5日    ヤフオクD )

56歳の誕生日を迎えた工藤監督は報道陣から差し入れられたケーキを前に笑顔(撮影・岡田 丈靖)
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 ベンチ裏のミラールーム。会見中のソフトバンク・工藤監督の耳に、歌声が届く。お立ち台に上がったミランダと周東が歌うハッピーバースデーに「気持ちを込めて歌ってくれるだけで十分」と照れ笑いを浮かべた。

 指揮官の56歳の誕生日。15年の就任以来、5年連続の白星だ。打線は今季初の毎回安打で3戦連続2桁安打。「勝利が何よりうれしい」と選手に感謝した。柳田、中村晃らが離脱するなどチーム事情は苦しいが「ベテランの頑張り、若い人の成長を見られることに幸せを感じながらやっている」。32試合目で24通りのオーダーを組み、首位を守っている。

 今季のスローガン「奪Sh(ダッシュ)」には、次の塁を奪うという走塁改革の思いが込められている。その象徴が、開幕前に育成選手から支配下選手登録された2年目の周東だ。3回2死から左越え三塁打で先制機をお膳立て。7回には二盗、三盗を決め、ダメ押しの7点目のホームを踏んだ。「走れるところをアピールしないと1軍に残れない」。試合前には相手投手のセットポジションの映像を確認する。まだ19試合の出場ながら、8盗塁を決め、盗塁成功率は100%だ。

 工藤監督が西武での現役時代の89年5月5日は、近鉄戦に先発し3回途中7安打4失点でKOされた。「藤井寺でボコボコにされました」とほろ苦い思い出も残るが、監督就任後は誕生日5連勝。「みんなが生き生きやってくれている」と、最高のプレゼントを喜んだ。 (川島 毅洋)

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