ソフトバンク、序盤3発9得点の猛打で快勝!5連勝で両リーグ20勝一番乗り

[ 2019年5月6日 16:26 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9―6オリックス ( 2019年5月6日    ヤフオクD )

<ソ・オ9>2回2死二塁、2ランを放った松田宣を出迎える工藤監督(左から5人目)らソフトバンクナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクが序盤の大量得点でオリックスに勝利し、5連勝で今季両リーグ20勝に一番乗り。貯金を9とした。

 ソフトバンク打線が初回から爆発だ。1番・川島がオリックスの先発左腕・アルバースの初球を右中間二塁打し、続く周東が初球をバントし俊足を生かして内野安打。わずか2球で無死一、三塁の好機をつくった。3番・今宮の打席では、けん制で周東が一、二塁間に挟まれる間に、三走・川島が生還し先制点をあげた。

 さらに今宮が中前打でつなぎ、無死一、三塁から4番・デスパイネが中越え3点弾でリードを広げた。止まらない打線は、松田宣の中前打、グラシアルの中越え適時二塁打で加点。この回2打席目の川島の右前適時打も飛び出して一挙6点を挙げた。

 続く2回にも、松田宣の2点本塁打、グラシアルの連続本塁打で3点を追加しアルバースをKO。序盤に大量得点を奪い試合の主導権を握った。

 大量援護をもらった先発・東浜は5回5安打4失点で、今季初登板の4月2日オリックス戦以来の2勝目を挙げた。

 オリックスは、救援陣が無失点でしのぎ、打線も2回に小島の本塁打、4回に吉田正の適時打などで3点差まで追い上げるが、序盤の大量失点が響いた。

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