ヤンキース トロウィツキーが負傷者リスト入り、またもケガ人 苦渋の指揮官

[ 2019年4月5日 06:47 ]

負傷者リスト入りしたヤンキースのトロウィツキー(AP)
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 ヤンキースは4日(日本時間5日)、トロイ・トロウィツキー内野手(34)を左ふくらはぎ肉離れのため、負傷者リスト(IL)に入れた。3日のタイガース戦の試合中に痛め、4回守備から退いていた。

 「負傷者が続いているのは事実だが、我々はやるべきこと、できることをするしかない」。相次ぐケガ人に、アーロン・ブーン監督は苦渋の表情で絞り出した。

 開幕直後にスタントンが左上腕二頭筋の張り、アンドゥハーが右肩の関節唇損傷でIL入り。既にヒックスが背筋痛、グリゴリアスが右肘手術、CC・サバシアが心臓手術、セベリーノが右肩痛、ベタンセスが右肩インピンジメント症候群のため、いずれも開幕をILで迎えた。エルズベリーも左臀部(でんぶ)手術から復帰のメドが立っていない。

 チームは傘下3Aスクラントンからメジャー経験のないタイロ・エストラダ内野手(23)を緊急昇格させた。

 またこの日、パイレーツからウエーバーにかけられていたジェーク・バレット投手(27)を獲得。メジャー通算103試合、ダイヤモンドバックスに在籍した16年には68試合に登板した中継ぎ右腕を補強した。

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2019年4月5日のニュース