阪神・矢野監督「連勝できるようにね」 接戦制し連敗ストップに安堵

[ 2019年4月5日 21:58 ]

セ・リーグ   阪神3―2広島 ( 2019年4月5日    マツダ )

<広・神>7回、2死一塁、逆転2ランを放った代打・中谷(60)を笑顔で迎える矢野監督(左端)ら阪神ベンチ    (撮影・成瀬 徹)
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 阪神は5日の広島戦(マツダスタジアム)を3―2で制し、連敗を4で止めた。1点を追う7回2死一塁、代打・中谷が相手先発・大瀬良から逆転決勝1号2ランを放った。先発・メッセンジャーは6回4安打2失点で今季初勝利を挙げ、節目の日米通算100勝に到達した。

 3月30日以来の3勝目を手にした矢野監督は「こういう(接戦)の(試合)も拾っていけるようにね。こういう形で連敗も止まったんでね」と胸をなで下ろした上で、「連勝できるようにね」と次戦を見据えた。

 敵地でのヒーローインタビューに臨んだ中谷は「自分は本当にチャンスが少ないので、本当、このチャンスをつかむために結果を残す気持ちで打席に入った中で、しっかり打つことができてよかったです。(打席内では)もう何も考えず、しっかり投手と勝負をすることだけを考えていました。その中でしっかり一発で仕留められたので、よかったです。走っている途中もずっと、切れないでくれ、と思って走っていた。しっかり入ってくれたので、よかったです」と声を張り上げた。

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