“鬼門”で逆転負け…中日・与田監督 敗因はバッテリー「野手は頑張ってくれた」

[ 2019年4月5日 22:08 ]

セ・リーグ   中日7―8ヤクルト ( 2019年4月5日    神宮 )

<ヤ・中>逆転負けに悔しそうな表情の与田監督(撮影・村上 大輔)
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 やはり鬼門は鬼門だった。中日は投手陣が踏ん張れず、逆転負け。

 5回までに阿部、ビシエド、高橋に一発が飛び出し6点を奪った。だが、先発・笠原が5四球と制球に苦しみ、3回3失点でマウンドを降りると、2番手・又吉もイニングをまたいだ5回に2本塁打などで3失点し、試合は振り出しに戻った。

 それでも7回にビシエドの適時打で勝ち越したが、8回に6番手・祖父江が2死満塁から西浦に2点打を浴び、これが決勝点となってしまった。

 試合後、与田監督は疲れ切った表情で「中々、主導権を握ることができなかった」と落胆。昨季、3勝9敗と大きく負け越した神宮の今季初戦はまたしても昨季を彷彿させるような逆転負け。

 打線が奮起しながら紙一重で勝ちきれず、指揮官は「野手は頑張ってくれた。今日はバッテリーに尽きる。配球や投手の能力、そこをしっかりやっていかないと。バッテリーがしっかりしないといけない試合」とバッテリーを敗因に挙げた。

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