清宮、置きティー再開「まだまだ。30%くらい」

[ 2019年4月5日 05:30 ]

メディシンボールを使ったトレーニングを行う日本ハム・清宮
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 右手の手術を受けた日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)が4日、スタンドに置いた球を打つ「置きティー」を前日3日から再開したことを明かした。先週末から素振りを再開しており、予定通りの日程で進んでいるリハビリの過程がまた一歩前進。チームが楽天3連戦で3連敗を喫し、打線低調の中で、6月上旬に予定される試合復帰に向けてリハビリのペースを上げていく。

 清宮の心は野球少年のようだった。先週末から素振りを再開し、この日は鎌ケ谷の室内練習場でティー打撃を29スイング。一スイング、一スイング感触を確かめるように白球を黙々と打ち続けた。日に日に進展する状況に「(バットを振るのは)やっぱり楽しい」と目を輝かせた。

 先月3日のDeNAとのオープン戦(札幌ドーム)で9回にファウルを打った際に右手を痛め、有鉤(ゆうこう)骨骨折と判明。同5日に都内で手術を受けた。同12日にリハビリを開始し、現在は落ちた右手の握力を戻すことや、患部の筋肉が固まらないように柔軟性を出すリハビリメニューに取り組んでいる。「まだバットを振り慣れていない感じがある。バットを握る力はまだまだ。(力の入れ具合は)30%くらいですかね。動きの再現性を継続して覚えさせている」と説明した。

 この日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設を視察に訪れた吉村浩GMは、清宮のリハビリの状況について「予定通り進んでいる」と説明。病院にも定期的に通院し、清宮によると担当医からも「順調だね」と言われているという。今後のフリー打撃再開の見通しについて吉村GMは「状態を見ながら」と話すにとどめたが、順調なら投げる球を打ち返すティー打撃、前方から下手投げで投げる球を打ち返すソフトトスとステップアップしていく見込みだ。

 今季は骨折がなければプロ2年目で初の開幕1軍が有力視されていた。1軍はオリックスとの開幕カードに2勝1分けと好スタートを切ったが、開幕2カード目の楽天戦はまさかの3連敗。この日は9安打こそ出たが2―11と大敗し、チーム打率は・196と低い。清宮の早期復帰が期待されるが、2軍の試合復帰は6月上旬頃の見込み。そこから実戦経験を積んで1軍昇格は6月下旬から7月上旬頃と見られる。試合復帰を見据えて、焦らずにリハビリを進めていく。(東尾 洋樹)

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