阪神・矢野監督、500人前に「夢」熱弁 V奪回へ「精いっぱい頑張る」

[ 2018年11月24日 05:30 ]

トークを繰り広げる矢野監督(左は市川いずみアナウンサー) (撮影・奥 調)
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 阪神・矢野燿大監督(49)が23日夜、大阪市内で「スポニチ創刊70周年記念ご愛読者招待 スペシャルトークショー」として講演し、500人を前にV奪回にかける思いを熱弁した。質疑応答コーナーでは武庫川女子大の野球部員にエール。日中に甲子園球場で開催されたファン感謝デーでは来季スローガン「ぶち破れ! オレがヤル」を発表した。

 来季にかける熱い思いが、矢野監督からひしひしと伝わってくる。大阪人らしく時には笑いも織り交ぜながら、500人の愛読者を引き込んでいった。

 最も盛り上がりを見せたのは、質疑応答コーナーだった。挙手制で最後にマイクを握ったのは、武庫川女子大野球部の村上更沙主将と田辺京那さん。全国4強の壁を破れないチームのために「スローガンを考えてください」というお願いだった。

 矢野監督 絶対に自分たちで決めるべき。どうなりたいのか、どう勝ちたいのかをみんなで話し合って共有する。私たちは勝てる、日本一になれると思ってスローガンをつくってほしい。オレも何とかなると思って、頑張るから!

 より具体的に成功する場面をイメージすることが、実現への大きな一歩となる。日体大、東京女子体育大という強豪校に勝ち、全員で勝利を勝ち取ろう! 普段、指揮官が自軍の選手たちに語りかけているのと同じ口調で、日本一のススメを説いてみせた。

 トークショーでは今秋ドラフトの話題にも触れた。他球団と競合した1位、外れ1位とくじ引きでは2連敗。残念でした……で終わらせるのではなく、ここでも前向きな言葉で会場を沸かせた。

 「(1位で)近本が来てくれたのも何かの縁。そのことが外野の激しい定位置争いにもつながる。あと、その時にふと思ったのは“来年は最後に残り福を引きたいな”と。だから、優勝しようと思いました!」

 マイナス思考はとことん省く。究極のポジティブ思考に、聴衆は大きくうなずいた。

 「僕がどういう野球をやりたいのかは、お伝えできたと思います。勝負ですので結果は出ます。いい時、悪い時ありますが、戦う決意はできています。皆さんに一緒に喜んでもらえるように、精いっぱい頑張ります」

 最後は05年以来となるV奪回&日本一への決意を改めて明かし、1時間30分に及んだ会を締めくくった。

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