脳腫瘍からの復活目指す阪神・横田 ファン感での大歓声に感謝「また頑張ろうと思える1日になった」

[ 2018年11月24日 14:12 ]

<阪神ファン感謝デー> 高山に似たファンを見つけてきた板山(左)と横田(撮影・大森 寛明)
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 少し胸が熱くなった。23日に甲子園球場で開催された「ファン感謝デー2018」のオープニング。投手→捕手→内野手→外野手の順で次々に選手が入場する際、チームの顔である鳥谷の次に大歓声を浴びていたのが、育成選手の横田だった。

 いや、歓声というよりも温かく見守るような柔らかい拍手と声援だったように感じた。脳腫瘍からの復活を目指して、奮闘する過程をみんなが知っているからこそ起きた心温まるシーンだった。

 この日、鳴尾浜球場で本人に聞くと、大げさでなく、目を輝かせながら言葉をつないだ。「本当に嬉しかったです。今年、何もしてない僕にあれだけの声援を送ってくれて。やっぱりすごく自分に刺激になりますし、また頑張ろうと思える1日になりました。ありがとうございます」。

 ファン感謝デー当日、甲子園は満員だった。スタンドを見渡して、横田は思ったはずだ。この場所でもう一度、プレーしたい、と。「背番号24を取り戻す」と心に誓う来季へ、力をもらった1日になったはずだ。 (記者コラム・遠藤 礼)

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