丸、去就決断秒読み 広島ファン感で揺れる胸中「残りたい思いもあるし…」

[ 2018年11月24日 06:30 ]

ファンの声援に応えてグラウンドを後にする丸(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 国内フリーエージェント(FA)権を行使して去就を注目される広島・丸佳浩外野手(29)が23日、本拠地マツダスタジアムで開催された「2018ファン感謝デー」に参加し、残留を望む多くのファンからの声援に感謝した。24日にも巨人との初交渉を見込まれ、決断の時が近づいてきた。

 丸がタイトル獲得選手の表彰式に姿を見せた瞬間、一番の大声援とともにマツダスタジアムのスタンドの景色が変わった。有志によって制作された丸のイラスト入りピンクの応援ボードを多くのファンが掲げ、「丸ちゃんどこにも行かないで」と書き込んだ自作のプラカードを持ち込んで訴える人もいた。「丸ちゃん残って〜」との叫び声も起きる中、両手を上げて声援に応えた。

 丸の登場は表彰式のみで、最後はベンチ前でナインらと談笑した。去就が未定で参加した「ファン感謝デー」。FA宣言後は初めて聞いたファンの生の声が胸にしみた。

 「素直にうれしいです。ご迷惑や心配をファンの方にかけてしまっているので、結果はどうであれ早くファンのみなさんに報告できたらと思います。残留したい思いもあるし、一日でも早くというのとは矛盾してしまうかもしれないですけど、しっかりと考えて決断したい」

 22日には都内でロッテと初交渉したばかりで、「熱意も感じましたし、一緒に千葉を盛り上げようという話もいただきました」と振り返った。さらに「何度も会うと長引いてしまうので、ズルズルいかないようにはしたい。カープの思いも十分分かっているつもりなので」と強調。ロッテに加え、19日に話し合いの場を持った広島とも再交渉はしない予定を示唆した。近日中とみられる巨人との初接触が“最後の交渉”となる見込み。決断のときは、すぐそこに迫っている。(河合 洋介)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年11月24日のニュース