阪神・矢野監督 スローガンに込めた思い「“よし俺がやってやるわ”となってくれたら」

[ 2018年11月24日 05:30 ]

スローガンが発表され、ファンにあいさつする矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 【矢野監督に聞く】

 ――思いを込めたスローガン

 どう? (報道陣)みんなの率直な意見は。悪いとは、言いにくいやろうけど。マイナスは? 逆に聞かせてよ。しようもないとかね。ファンの人も“よし、オレが打たせてやる、私が打たせてやる”という思いを持ってもらえたらうれしいと思ったし。もちろん選手は、その場や状況で“よし、オレがピンチを乗りきったる”とか“オレがヒーローになったる”とか。俺らも、もちろん。俺としては、先頭で引っ張っていくとか。そういうものを込められたものにしたかった。それで、そうなった。

 ――「オレがヤル」というのは

 初めに俺が言った。何かないですか? と言われた時に。“ソフトバンクが使ってましたよ”と言われて“マジ? ウソ?”となって。でも、俺の中では、めっちゃ気に入っていたから。で、聞いたら優勝した年に使っていたと言っていたから、縁起も良いし、いいんじゃないかなと思って。それで、いろいろもんだ時に球団の人に“ぶち破れ”を出してもらって。それ、いいなと思って。それを合わせることで、よりパワーアップしたというか。そういう感じでね。(現役時代は)そういう風に思えた時もあったし、でも弱気な自分もいるから、毎回、そう思えていない。だけど、何かの時にそう思えたらいいかな、と思う。絶対、弱気な自分も、自分自身の中にはいるから。その時にスローガンを思い出すかどうか分からないけど、“俺、弱気になっているな。よし俺がやってやるわ”となってくれたらいいかなと思って。

 ――矢野監督が「ぶち破る」ものは…

 記者? ぶち破ってもしゃあないけどな(笑い)。監督という立場で、そういう思いを持って引っ張るというか。現役時代は、自分がやっていることでチームを引っ張れたらいいな…と思っていた。監督って、そういうわけにはいかない。メッセージも伝えていかないといけない。先頭に立って引っ張っていくというところが、俺がやるとか、俺がぶち破ってやるという意識を持たせてくれると思う。

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