横浜・及川が自己最速153キロ 年内ラス投で13奪三振

[ 2018年11月24日 05:30 ]

完投した横浜のエース左腕・及川
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 横浜のエース左腕・及川(およかわ)が、同校グラウンドで行われた国学院久我山との練習試合に先発し、自己最速を1キロ更新する153キロを計測した。5失点を喫したが13奪三振完投で白星を挙げ、年内最後の登板を終えた。

 花巻東・菊池(現西武)が計測した甲子園での高校生左腕最速155キロにあと2キロと迫り、「直球は指にかかっていた。質を良くしようとした結果」と話した。今秋関東大会は8強で来春センバツ出場は微妙だが、来秋ドラフトでは1位候補として星稜・奥川、大船渡・佐々木、創志学園・西とともに四天王に挙げられる。「(他の注目投手に)負けないようにレベルアップしたい」と腕をぶした。視察したOBで中日の小山良男スカウトは「ポテンシャルは素晴らしい。もっとすごくなる」と評した。

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2018年11月24日のニュース