【追球】ソフトB千賀 数十センチ前でブルペン投球 鬼門メットライフDを秘策突破

[ 2018年10月20日 08:28 ]

パ・リーグCSファイナルS第3戦   ソフトバンク15―4西武 ( 2018年10月19日    メットライフD )

<西・ソ>緩やかな傾斜のマウンドに対応し、西武打線を封じた千賀(撮影・木村 揚輔)
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 秘策で鬼門を突破した。ソフトバンク・千賀はメットライフドームではプロ入り以来、先発で6試合に登板し未勝利。今季も3戦3敗、防御率10・06だった。同球場のマウンドは本拠地のヤフオクドームに比べて傾斜が緩やかで「あまり好きではないマウンド」だった。

 試合前の一塁側ブルペンから、対策を練った。高村投手コーチの発案で、通常のプレートよりも数十センチ、捕手寄りから投球練習を行った。緩い傾斜に慣れるための備えだった。「傾斜の違いを感じずに入れた」という初回は3者凡退。秋山、浅村から空振り三振を奪うなど、大胆な準備は好結果につながった。

 中4日での先発は自身初。通常の中6日では登板間にブルペン投球を行うが、今回はブルペンに入らなかった。平地でのキャッチボールでフォームを確認し、疲れを取ることに集中した。5回4安打1失点。毎回の7三振を奪った。「(中4日の)影響はなかった」と調整法の工夫も奏功しCS5度目の先発で自身初勝利を飾った。(川島 毅洋)

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