【田淵幸一氏 視点】先制許した直後 悔やまれる西武の攻撃

[ 2018年10月20日 08:49 ]

パ・リーグCSファイナルS第3戦   西武4―15ソフトバンク ( 2018年10月19日    メットライフD )

<西・ソ>3回2死一、二塁、源田の右前打で本塁を狙った二走・森は憤死(右は甲斐)(撮影・岡田 丈靖)
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 2桁得点が3試合も続くCSなんて記憶にない。早々と決まった試合。ポイントは負けた西武の攻撃にあったように思う。

 4点の先制を許した3回。その裏だ。森、外崎の連打で無死一、二塁。9番の金子侑はバントしてくると思った。投手は千賀。続く打者は今CSまだ1安打しか打っていない秋山。1死一、二塁と1死二、三塁では心理的に全然違う。秋山のためにもそういう形をつくると思ったのだが、金子侑は強攻して3球三振。秋山は初球、内角の真っすぐに詰まらされ二飛に終わった。走者を進められないまま2死となり、源田が右前打しながら上林の好返球にあって森が本塁憤死。3安打で1点も奪えなかった。

 打って勝ってきたのは分かるが、ケースバイケース。あそこで1点でも返していれば違った展開になったと思う。これで2勝2敗だが、勢いはソフトバンク。西武が押し返すにはこの試合も無安打に終わった秋山、中村の復活が欠かせない。(スポニチ本紙評論家)

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