ハム栗山監督続投 大谷抜け「一度壊して組み直す」

[ 2018年10月20日 05:30 ]

畑オーナー(右)にシーズンの報告に訪れた栗山監督と竹田球団社長(左)(撮影・篠原岳夫)
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 日本ハムの栗山英樹監督(57)が都内で畑佳秀オーナー(60)にシーズン報告を行った席上、続投を要請され、受諾した。8年連続で監督を務めることになり76〜83年の故大沢啓二氏と並んで球団最長となる。

 今季はチームは2年ぶりのCS進出も日本一には届かなかった。栗山監督は「歴史を見ても一度壊して組み直す覚悟を持てるかが全て。投手、野手の役割分担をゼロにする。圧倒的な数字を残せる人、勝ちに貢献できる人が必要で、発想をゼロにして打てる手は全て打つつもり。余計なことを考えず来年は日本一になることを考える」と意気込んだ。

 大谷がメジャー移籍するなどし、開幕前の下馬評は低かった。畑オーナーは「栗山監督の積極起用により有望株が何人も芽を出し始めた。これまで寄せてきた信頼は揺るがない」とコメントした。

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