FA移籍か残留か…阪神・上本「今はなんとも言えない」

[ 2018年10月20日 05:30 ]

鳴尾浜でノックを受ける上本(撮影・後藤 正志)
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 「左膝前十字じん帯損傷」からの復活を目指す阪神・上本博紀内野手(32)が19日、マシン打撃とノックを再開した。鳴尾浜の室内練習場で約30分間マシンと向き合ってバットを振ると、グラウンドに移動し、二塁の守備に就いて打球を処理。来季へ向けて順調な回復を物語る動きに加えて、発する言葉も前向きだった。

 「自分としては何でも動けそうな感じですが、(リハビリの)計画もあるので、抑えながらやっています」

 プランに沿っているため慎重だが、感触を聞く限り復帰への過程は順調のようだ。今季は二塁手として45打数19安打の打率・422と圧巻の成績を残していた矢先、5月5日の中日戦で負傷。同22日に手術を受け、6月15日には無事に退院を果たしたが、実戦復帰は叶わなかった。

 故障者特例措置によって取得見込みの、国内フリーエージェント(FA)権についても言及した。16日に矢野監督と会談したこともあり、「直接話してもらったのはありがたいです」と感謝を述べたあと、「今はなんとも言えないです」と悩める胸中を明かした。

 超積極野球を掲げる新指揮官にとって、上本が誇るチーム随一の機動力は来季の戦力構想に必要不可欠。昨季も125試合出場で打率・284、9本塁打、16盗塁の成績を残した。攻撃力が不足している猛虎にとって、上本なくしての巻き返しは困難を伴う。行使か、残留か。その決断は誰もが気になっている。(巻木 周平)

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