【北大阪】大阪桐蔭 山田健が満弾含む2発 今夏15イニング目に初失点も圧勝

[ 2018年7月24日 16:09 ]

第100回全国高校野球選手権記念北大阪大会4回戦   大阪桐蔭12―2常翔学園(6回コールド) ( 2018年7月24日    シティ信金スタ )

<大阪桐蔭・常翔学園>4回、大阪桐蔭・山田健が左越えに満塁本塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)  
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 史上初2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭が8強入りした。4回戦で常翔学園と対戦。中盤の大量点で一気に突き放した。

 大阪桐蔭は初回1死一塁から中川卓也主将(3年)の右翼線への適時三塁打で先制。この回2点を加え、主導権を握った。

 先発の左腕・横川凱投手(3年)は3回に5本の単打を浴びるなど2点を失った。大阪桐蔭は今夏3戦目15イニング目に初失点したが、4回には今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)が中前へ適時打を放ち、リードを広げた。この回、山田健太内野手(3年)にも満塁弾が飛び出すなど6点を加え、試合を決めた。

 山田健は6回にも2ランを放ち、コールド勝ちを呼び込んだ。西谷浩一監督は「山田は打撃の状態がよく、効果的な本塁打を打ってくれた」と称えた。

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