【佐賀】佐賀商 16度目聖地王手!決勝は16年の決勝と同じ唐津商が相手

[ 2018年7月24日 20:47 ]

第100回全国高校野球選手権記念 佐賀大会準決勝   佐賀商6―3有田工 ( 2018年7月24日    みどりの森県営 )

9回4安打で完投した佐賀商・木村
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 2009年以来10年ぶりの夏甲子園出場を目指す佐賀商が有田工に6―3で勝ち、25日に唐津商との決勝戦に挑む。

 勝利の立役者はエース・木村颯太(3年)。猛暑の中で9回を投げ抜き、4安打8奪三振、119球の好投をみせた。

 失点は初回のみ。2死一、二塁で迎えた五番・一ノ瀬翔斗(3年)に「失投ではないが置きに行った」ボールを右翼スタンドに運ばれ3ランを食らった。だが、「あれで目が覚めた」と、ギアを上げ2回以降は0を並べた。

 エンジン全開の最速145キロエースは、最終回に入っても140キロ台のキレのあるストレートを連発。森田剛史監督が「本当にビックリすることばかり」と投げっぷりに目を丸くするほどの成長をみせている。

 快投の要因は6月から始めたメンタルトレーニングにもある。以前はピンチになると不安とマイナス思考に陥ったが、1週間ごとに立てたプランをやりきるというプログラムをこなしていき、自信がついたという。「今はピンチでも動揺せずにプラス思考で押していけるようになった」。初回に本塁打を浴びてもまったく崩れなかった頼もしい姿がマウンドにあった。

 ついに16度目の聖地まであと1つ。2016年の決勝で負けた相手と同じ舞台で対峙する。指揮官は「1回戦で負けると思っていたチームが勝つことによって大会の流れをつかんだ。あと一つ乗り越えてほしい」と目を細める。

 好投手・伊藤との投手戦が予想されるが、木村は「唐津商は強い。チャレンジャーとして向かっていく」ときっぱり。「2年前、2番手で投げて打たれて悔しかった。自分にとってリベンジマッチ。3年生の思いも強い」。雪辱を期するマウンドにすべてを賭ける。

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