【新潟】中越 大勝で2年ぶり11回目V 小鷹主将「24年ぶりに甲子園で勝ちたい」

[ 2018年7月24日 16:23 ]

第100回全国高校野球選手権記念新潟大会決勝   中越10―1新発田 ( 2018年7月24日    ハードオフエコスタジアム新潟 )

 4年連続で決勝に進んだ第3シードの中越が新発田に快勝し、2年ぶり11回目の甲子園出場を決めた。

 中越は3回、相手のミスに乗じて3点を先制した。先頭の長岡真男(3年)が死球で出塁すると、盗塁と相手ミスで1死三塁とし、3番・坂井翔太(3年)の犠飛で1点。さらに四球で出た4番・小鷹葵(3年)が盗塁と相手ミスで三塁へ進塁し、5番・山田叶夢(3年)の内野安打で生還。山田も二盗に成功し、6番・安達大和(3年)の二塁打で3点目のホームを踏んだ。

 6回には相手失策で得た2死二塁のチャンスに2番・品田悠太(3年)が中前適時打。続く3番・坂井が右中間に二塁打を放ち2点を追加。8回には小鷹の右越えソロ本塁打などで4点。9回にも1点を加え、合計11安打で10得点を奪った。

 先発投手の山本雅樹(3年)は130キロ台の速球を軸に安定した投球を見せ、新発田打線を6安打1点に封じて完投した。

 小鷹主将は「去年は(決勝で負けて)悔しい思いをしたので本当に良かった。(甲子園では)新潟県代表として胸を張って中越の野球を堂々とやりたい。24年ぶりに甲子園で勝ちたい」と話した。

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2018年7月24日のニュース