【北大阪】履正社８強　投打にスーパー１年生躍動

第１００回全国高校野球選手権記念北大阪大会４回戦   履正社１０―０大阪電通大高（５回コールド） （ 2018年7月24日    シティ信金スタ ）

＜履正社・大阪電通大高＞１回２死一、二塁、先制の適時打を放つ履正社・小深田（撮影・平嶋　理子）　　
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　昨年の選抜準優勝校・履正社が５回コールドの大勝で８強入りを決めた。履正社は初回２死一、二塁から小深田大地内野手（１年）が中前へ先制適時打。３回は８本の長短打を集めて一挙８点を奪い、突き放した。

　投げては今夏初登板初先発で１メートル８８の長身右腕・田淵一樹投手（１年）が４回を被安打１の無失点と好投。中学時代はともにＮＯＭＯジャパンに選出されたスーパー１年生コンビが活躍した。

　岡田龍生監督は小深田について「打力がある。うちで１年生で試合に出ていたのは山田（ヤクルト）やＴ―岡田（オリックス）、寺島（ヤクルト）らくらいですから」と大きな期待を寄せた。田淵についても「コントロールがいい。低めにキレのいい球がいっていた」と合格点を与えた。