元NPB戦士・金森 都市対抗は大人の甲子園 「自分の場所」で1年でも長く野球を

[ 2018年7月24日 11:30 ]

パナソニックの金森
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 東京ドームで行われている都市対抗野球には、元NPB戦士たちも出場している。

 7月18日、1回戦の最後に登場したパナソニックで背番号30を背負っているのが、日本ハム、ロッテに所属していた金森敬之投手だ。登板機会はなくJR東海に敗れて残念ながら初戦敗退となったが、元気そうな姿を見せてくれた。

 昨季限りでロッテを戦力外となり、戦いの場を社会人野球へと移した。「負けたら終わりの一発勝負。しんどいけど、おもしろい。門真市を代表して戦っているし、大人の甲子園みたいだよね」とその魅力を語る。独特の応援に包まれる東京ドームは、慣れ親しんだ景色とは少し違った。しかしそんな風景も「応援が凄いし、雰囲気が面白かった」と存分に味わった。

 東海大菅生からドラフト6位で日本ハムに入団して9年間。四国IL・愛媛を経て、ロッテで4年間を過ごした。今も気になるのは、古巣の仲間たちの活躍。特に同学年の存在だ。「あいつ本当に凄いな」と称えた日本ハム・宮西には、600試合登板と歴代最多ホールドを達成した際にすぐにお祝いの連絡を入れた。ロッテ時代の仲間とも頻繁に連絡を取り合っているという。

 「同じようにやっていた人たちは気になるし、応援している。でも自分は自分の場所で頑張っていくこと。もうプロにはなれないけど、自分の場所で頑張りたい」

 地元の大阪で、選んだ自分の居場所がある。会社創業100年を迎える節目の年に、誓うのは「チームの全国制覇と、1年でも長く野球をすること」。33歳。多くの経験と仲間たちの存在を励みに、まだまだ走り続けていく。(記者コラム・町田 利衣)

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