【宮崎】日南学園2年ぶりV 坂元がサイクル超え4打点

[ 2018年7月24日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念宮崎大会決勝   日南学園11―8日章学園 ( 2018年7月23日    宮崎アイビースタジアム )

優勝を決め喜ぶ、日南学園ナイン(撮影・中村 達也)
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 2番の坂元がサイクル超えの4安打4打点でけん引し、両チーム合わせて31安打の乱打戦を制した。

 7回2死二塁で右中間へ勝ち越し三塁打。大会前に振り込みで1日1700スイングをこなし、磨きをかけた逆方向への打撃を見せつけた。4回には左越え同点2ラン、3、5回に二塁打しており、単打があればサイクル安打だった。記録に挑む6打席目は回ってこなかった。「(サイクルは)チラッと頭にあったけど、チームの勝利が最優先」と笑う。

 就任11年目の金川豪一郎監督は夏の甲子園で指揮するのは4度目となる。16年は2勝して3回戦に進出した。「粘り強いし(前回と比べても)打線は遜色ない」と手応え十分に話した。

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2018年7月24日のニュース