今季の大リーグ 投手以外の登板が32人 1961年以降では最高記録

[ 2018年7月24日 09:58 ]

ドジャース戦に登板したブルワーズのペレス (AP)
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 ブルワーズは22日のドジャース戦で内野手のエルナン・ペレスと捕手のエリク・クラッツが投手として登板。ブルワーズは2―11と大差をつけられ、ペレスは7回から、クラッツは9回からマウンドに上がったが、今季の大リーグにおいて、クラッツが32人目のポジション・プレーヤーによる登板となった。

 日本のプロ野球ではあまりお目にかかれないが、大リーグでは大差の場面や長引く延長戦といったケースで捕手や野手のポジション・プレーヤーが投手として起用されることがある。ただ、今季の大リーグはポジション・プレーヤーによる登板が多く、32人は球団が拡張し始めた1961年以降では最高とのこと。NBCスポーツ(電子版)は、今日の大リーグではベンチ入りの投手が13人、時には14人いる中で、こうした記録が生まれるのは驚きであると伝えている。

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