最後の1人…ロッテ 4年目岩下がプロ初登板「いい経験でした」

[ 2018年7月25日 00:55 ]

パ・リーグ   ロッテ10―10ソフトバンク ( 2018年7月24日    京セラD )

 ロッテの4年目・岩下大輝投手(21)が24日、ソフトバンク戦(京セラドーム)でプロ初登板を果たした。ブルペンに控え投手は残っておらず、9番手で最後の1人だった右腕が託されたのは1点リードの延長12回。何と初セーブのかかる場面。ただ、味方失策から1死一、三塁とされ、松田の二飛の間に三塁走者が生還し、同点を許し「プロ初登板初セーブ」はならなかった。

 「勝ち越してもらったし、勝ちきらないとといけなかった。すごく、緊張しました」

 石川・星稜では2014年の石川大会決勝(対小松大谷)で9回に0―8から逆転し、話題をさらった。それ以来の「快挙」はふいになったが「初めてであんな状況はなかなかない。いい経験でした」と前向きだった。

続きを表示

2018年7月24日のニュース