デビュー戦で7回無安打無失点 緊急手術から14カ月後にカージナルス右腕快投

[ 2018年7月24日 13:19 ]

ナ・リーグ   カージナルス1―2レッズ ( 2018年7月23日    シンシナティ )

<レッズ・カージナルス>先発したダニエル・ポンセデリオン投手 (AP)
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 昨年5月のマイナー戦でライナー性の打球が頭部を直撃。このアクシデントにより、脳の緊急手術を受けたカージナルスのダニエル・ポンセデリオン投手(26)が手術から14カ月後にメジャーデビュー。23日のレッズ戦に先発して7回無安打無失点の快投を見せた。

 術後に驚異的な回復を見せたポンセデリオンは今春のメジャーキャンプに招待され、今季は3Aで9勝3敗、防御率2・15の好成績。メジャーへの切符をつかむと、デビュー戦で快投を披露した。球数が116とかさんだため、7回で交代となったが、それでもデビュー戦で7回まで無安打としたのは、球団が拡張した1961年以降ではポンセデリオンでメジャー5人目という快挙だった。

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2018年7月24日のニュース