大谷 特大133メートルの9戦ぶり8号ソロも…エンゼルス逆転負け

[ 2018年7月24日 14:45 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―5ホワイトソックス ( 2018年7月23日    アナハイム )

ホワイトソックス戦の4回、8号ソロを放ち、ディノ・エベル三塁コーチとタッチするエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は23日(日本時間24日)、アナハイムで行われたホワイトソックス戦に「6番・DH」で先発出場し、4回に中越え8号ソロ本塁打を放つなど4打数1安打1打点だった。チームは3―5で逆転負けを喫した。

 3試合連続で5番で先発していた大谷は、この日はアルバート・プホルス内野手(38)が故障者リスト(DL)から復帰したため、6番での先発。2回先頭の第1打席は先発ジオリトの3球目、内角への速球を捉えて左翼へ運んだが、スタンドには届かずフェンス際で左翼手がキャッチした。

 2―1と1点リードで迎えた4回1死走者なしの場面では、2ボール1ストライクからの4球目の外角速球を完璧に捉え、中堅へ豪快な一発。計測システム「スタットキャスト」によると、飛距離は435フィート(約132・6メートル)、打球速度107・7マイル(173・3キロ)の特大弾だった。大谷の本塁打は8日(同9日)のドジャース戦で代打本塁打を放って以来、9試合ぶりとなった。

 チームが3―5と逆転を許した直後の6回は先頭で左飛。8回は4番手の左腕フライのスライダーにタイミングを外され、空振り三振に倒れた。

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