楽天 山下、劇的サヨナラプロ初本塁打に「切れるなと思った」

[ 2018年7月24日 23:37 ]

パ・リーグ   楽天10―8日本ハム ( 2018年7月24日    楽天生命パーク )

<楽・日>11回1死一塁、サヨナラ本塁打を放った山下(右)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 5時間を超える熱戦に終止符を打ったのは楽天・山下の一振りだった。8回、延長10回に追いつく粘りを見せて迎えた11回1死一塁で打席を迎え、プロ初本塁打となるサヨナラ2ランを右翼席に叩き込んだ。

 試合後のお立ち台では「思い切って打つしかないと思って打席に立った。切れるなと思って(打球を見ていた)。感触と距離は完璧だった」と殊勲の打席を振り返った。

 今年で8年目、昨年オフにソフトバンクから移籍した26歳。登録名を名前の「斐紹」から名字の「山下」に変えて臨んだ今シーズンはここまで16試合出場で6安打、・214の成績だった。

 この日は途中出場でインパクトある結果を残し、仙台のファンに強い印象を残すことが出来た。「もっとアピールしてスタメンで出られるよう頑張りたい」と、後半戦に入って6勝1敗と好調なチームでさらなる活躍を誓った。

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