佐々木健介 内川がプロレスラーだったら「すげえいいタッグ組めた」

[ 2018年5月10日 09:02 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―0西武 ( 2018年5月9日    メットライフD )

内川に祝福メッセージを送る佐々木健介
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 ソフトバンク・内川と親交が深い、元プロレスラーでタレントの佐々木健介(51)が偉業を祝福し、「第一線で出続けるのも大変なのに、そこで活躍をしてこれだけの記録。簡単なことじゃない」と称えた。

 プロレス好きで知られる内川との出会いは約10年前。家族ぐるみの付き合いで、互いを高め合ってきた。15年に妻の北斗晶(50)が乳がんを患った際には気持ちが前向きになるようにと「未来の家族の画」をプレゼントされた。「それを見ると体の疲れが抜けて気持ちが良くなる」と感謝。内川は同年のCSで佐々木と北斗の登場曲を使い、2人は勇気づけられたという。

 野球とプロレス。ジャンルは違うが、共通点は多い。佐々木もデビューから203連敗を喫し、内川と同じ遅咲きだった。勝負師としてもオンとオフの切り替えが似ており「普段はニコニコしていて、勝負の世界では顔つきが変わる。僕もそういう感じだったので、凄く分かる」とうなずき「同じプロレスラーだったら、すげえいいタッグ組んでいたと思いますよ。自然体で付き合える」と言った。

 年齢は16歳差だが、同じ8月4日生まれ。「8月の3日から4日になった瞬間、お互いに“誕生日おめでとう”というメールをしている」と笑う。内川にとって2000安打は通過点。佐々木は「悩みがあればあっただけ、彼は頑張る男。努力に勝る天才なし」とエールを送った。 (福浦 健太郎)

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2018年5月10日のニュース