阪神・植田 全4打席出塁 5盗塁は糸井と並ぶチーム最多

[ 2018年5月10日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1―3巨人 ( 2018年5月9日    東京D )

<巨・神>8回2死一塁、打者・福留の時、一塁走者・植田が二塁盗塁を決める
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 はがゆい拙攻を繰り返した猛虎打線にあって植田の存在感が際立った。9試合連続で「2番・二塁」を任され、2打数2安打2四球。全4打席出塁の躍動だった。

 「チームが負けたのでアレですけど…。先頭で(打席が)来ることが多かったので、出塁することを意識していました」

 初回1死ではフルカウントからの中前打でチーム初安打を浴びせ、4回先頭では粘った末の10球目を左中間へ二塁打。他の先輩が捉えきれていなかった吉川光をまったく苦にしなかった。

 6、8回も先頭打者として四球。特に8回はマシソンの速球に食らいついて粘り、フルカウントからの8球目を見極めた。「ファウルを打ってフォアボールでもいいと思っていました」。2死後の福留の打席では初球に二盗を成功。巨人戦では昨年9月14日(捕手は宇佐見)に続く2個目で、球界屈指の強肩で慣らす小林からは初盗塁だ。5盗塁は糸井と並ぶチーム最多にもなった。

 打って、見て、走って全てで持ち味を発揮した。今季初先発に抜てきされた4月29日の広島戦以降の9試合は32打数12安打で打率・375。「タイミングをしっかり取ることを意識しています」と選球眼も良く、8四球を加味した出塁率はちょうど5割を誇る。結果だけでなく、4打席で計29球を投げさせた内容も2番打者として申し分ない。今回は不発だった中軸の前に今後もたくさんの好機を用意してくれそうだ。(巻木 周平)

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