大谷 メジャー初の代打安打、打率3割4分4厘 チームは大勝

[ 2018年5月10日 06:45 ]

インターリーグ   エンゼルス8―0ロッキーズ ( 2018年5月9日    デンバー )

<ロッキーズ・エンゼルス>8回1死一塁、中前打を放つ代打・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)がメジャーでの代打初安打を放った。9日(日本時間10日)の敵地でのロッキーズ戦、7―0と大量リードの8回1死一塁で代打起用され打席へ。右腕パウンダーズと対し、フルカウントから低めへの84マイル(約135キロ)スライダーを捉えた。中前で弾む安打で一、二塁とチャンスを広げた。守備には就かず、1打数1安打で打率は3割4分4厘。チームは8―0で快勝した。

 ナ・リーグ本拠でのインターリーグ(交流戦)のためDH制がなく、前日に続き2試合連続でベンチスタートとなっていた。前日は代打で起用され一ゴロ。初代打だった4月10日のレンジャーズ戦はニゴロに倒れていた。メジャー通算3打席目の代打起用で、初めて快音を響かせた。

 試合前にはブルペン入りし、直球とカーブを軽めに19球の投球練習を行った。マイク・ソーシア監督は「金曜日(11日)にもブルペンに入ると思う」と今後の方針を示し、順調なら中6日となる13日(日本時間14日午前5時7分開始)の本拠でのツインズ戦先発が有力視されている。

 チームは8―0で快勝した。

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