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乙坂 ウリは気の強さ 内角攻めの投手をギロリ ヤジにも動じず

[ 2014年6月1日 08:22 ]

<ロ・D>9回無死、乙坂(左から2人目)はプロ初打席で本塁打を放ち、チームメートからの祝福を受ける

交流戦 DeNA4―1ロッテ

(5月31日 QVC)
 プロ初打席初本塁打を放ったDeNAの乙坂は、米国人で元アイスホッケーの選手であるロバートさんを父に持ち、母が日本人。ハーフで、本名は乙坂・ルーセロ・智・ニコラス。ナインから「ニコ」とのニックネームで呼ばれる。

 気の強さが一番の売り。高卒1年目の12年はイースタン・リーグの試合で内角を続けて攻められると、年上の相手投手をにらみつけた。「おい、何にらんでんだ!」と相手ベンチにヤジられても動じる様子はなかった。昨年6月21日の同リーグ、日本ハム戦(横須賀)では一塁にヘッドスライディングした際の「アウト」の判定に激高。地面にヘルメットを叩きつけて退場処分になった。

 3年目の今年は嶋村2軍打撃コーチが「精神的に成長した」と認めるように、闘志のベクトルが良い方向に向かっている。死球を受けてもにらみ返すことがなくなった。

 好きな言葉は「ライフ・イズ・ビューティフル」。その意味を問うと、「野球だけでなく視野を広げたら人生は素晴らしい、美しいという意味です」という答えが返ってきた。

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