阪神・福原 3日にも1軍合流 巨人2軍戦1回ピシャリ

[ 2014年6月1日 08:10 ]

阪神・福原

 1軍合流への最終ステップをクリアした。右内転筋痛のため5月11日に出場選手登録を抹消された阪神・福原が31日、ファーム交流戦の巨人戦(甲子園)で故障後、2度目の調整登板。7回の1イニングを最速145キロの直球主体に三振1、内野ゴロ2と3人で料理した。

 「きょうは普通に投げられた。悪くはなっていないし、よくなっていると思う」

 1回無失点だった前回5月27日のウエスタン・ソフトバンク戦との比較でも「前回より全然いい」と前進を実感。札幌遠征中の中西1軍投手コーチは、試合後に福原と電話で話した上で「前回より(患部の)張りはない、と。あした(1日)チェックしてからの判断」と話すにとどめた。

 ただ、この日の日本ハム戦で、安藤がサヨナラ本塁打を浴びるなど、救援陣に疲れが見える。状態を見極め問題がなければ3日からの楽天2連戦(コボスタ宮城)で1軍合流する見込みだ。

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2014年6月1日のニュース