V打の西岡 藤浪に10勝目つけたかった 7回凡打に「申し訳ない」

[ 2013年8月25日 06:00 ]

<中・神>9回1死一、三塁、勝ち越し適時打を放ちベンチに向かって笑顔でガッツポーズの西岡

セ・リーグ 阪神4―1中日

(8月24日 ナゴヤD)
 阪神・西岡は7回の打席を悔やんでいた。大阪桐蔭の後輩でもある藤浪に勝ち星をつけることはできなかった。

 ならば、好投を無駄にするわけにはいかない。0―1の9回、高橋周の失策で同点に追いつき、なお1死一、三塁。「気持ちでいくしかない」。岩瀬の139キロの内角直球を詰まりながらも中前に落とす決勝打。この回4点で2試合連続の逆転勝ちを収めた。

 「投手にとって10勝は節目。勝ちをつけてやれなかったのは申し訳ない。(7回は)まず同点にしたかった。結果が伴わなくて悔しい」

 チームを3連勝で今季最多の貯金16に導いたヒーローだが、反省の言葉が口を突いた。1点を追う7回2死二塁でカブレラのカーブを引っ掛けて投ゴロ。6回まで1失点と耐えていた藤浪はこの回代打を送られた。西岡が凡退した時点で10勝目は持ち越しとなった。

 リードオフマンとしての責任感もある。7月30日に左膝痛で出場選手登録を抹消された。16日に復帰すると、7試合連続安打。この間の打率は・381で、チームも6勝1敗と再び息を吹き返した。「大事な時に離脱した。結果で恩返ししたい」との思いは強い。

 11年9月を最後に得点がなかった岩瀬を攻略し、苦手ナゴヤドームでは07年以来の4連勝。前日は退場処分を受けた和田監督も「ラッキーというか…。守り勝ちができた」とご満悦だった。

 27日からは東京ドームでの巨人3連戦。西岡は「今から早く帰って巨人戦をしっかり見たい」と言って球場を後にした。その巨人はナイターで勝ったために5ゲーム差は変わらず。最高のムードで決戦に向かうためにも、25日も高木竜を叩きつぶす。

 ▼阪神・ボイヤー(2回無失点で2日連続の勝利投手)チームの勝利に貢献できたことがうれしい。(ウイニングボールは)家に飾るよ。

 ▼阪神・福原(9回を締めて自身初の10セーブ目)決して楽なピッチングではなかったけど、なんとか抑えられてよかった。

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