ダル「絶対抑える」 ピンチで両脚つるアクシデントも気迫の投球

[ 2013年8月25日 12:42 ]

ホワイトソックス戦の7回、本塁ベースカバーに向かいつまずくレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ2―3ホワイトソックス

(8月24日 シカゴ)
 レンジャーズのダルビッシュが24日(日本時間25日)、シカゴで行われたホワイトソックス戦に先発し、7回2失点で11三振を奪ったが、13勝目はお預けとなった。

 ダルビッシュは2点の援護をもらった直後の6回に4番ダンに同点の2点本塁打を浴びて失点。2―2の7回無死一、三塁のピンチでは脚がつったが、8、9番からスライダーで連続三振を奪った。続く1番デアザの打席でワシントン監督とトレーナーがマウンドに向かう場面もあったが、続投を志願して遊飛に打ち取った。

 本塁打を浴びた以外は要所を締めて今季10度目となる2桁の三振を奪ったが白星には結びつかず。それでも三振数を225個に積み上げ、221個だった昨季を早くも超えた。

 ▼ダルビッシュの話 本塁打は絶対に駄目と思っていたので、(6回の)ダンの2ランがちょっと悔しい。(両脚がつった7回は)自分が招いたピンチだったので、絶対に抑えるという気持ちはあった。

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