直接対決へ弾み!新井貴、西岡パクった「早く帰って巨人戦見たい」

[ 2013年8月25日 18:24 ]

5回阪神無死、新井貴が左越えに本塁打を放つ
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セ・リーグ 阪神9―4中日

(8月25日 ナゴヤD)
 阪神は1、2回で大量8点を挙げて中日を3タテ。5打点と大当たりの新井貴は試合後、「早く帰ってジャイアンツ戦を見ましょう」と前日の西岡の言葉をマネて笑わせた。

 試合前まで9打席安打がなかった新井貴だが、初回2死二、三塁から中日・山井の初球のスライダーを左前に運び、先制の2点打。2回には鳥谷、マートンの適時打に続いて右中間へ2点二塁打を放ち、山井を早々とKO。この回一挙6点を挙げ、試合を決めた。5回には5試合ぶりの一発を放ってダメ押し。三塁打が出ればサイクル達成だったが「一番難しいのが残っていたので厳しいと思った」と話し、「負けられない戦いが続いているので良かった。最近2試合はお客さんみたいだったが、きょうはいいところで打てて良かった」と表情を緩めた。

 鬼門だったナゴヤドームで5連勝。貯金は5年ぶりに17にまで積み上げた。27日からの巨人との直接対決へ、新井貴は「気合全開でいきたい」と力強く活躍を誓った。

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