村田“3度目”チーム初本塁打予告「球場沸くし勢い出る」

[ 2012年10月26日 06:00 ]

打撃練習する村田

 巨人と日本ハムが争う日本シリーズが27日、東京ドームで開幕する。本拠地で全体練習に参加した巨人・村田修一内野手(31)は、オープン戦、レギュラーシーズン、クライマックスシリーズに続くチーム初本塁打を予告。一発で打線を勢いづける。また、頂上決戦に備えて東京入りした日本ハム・中田翔外野手(23)は初戦必勝を誓った。

 東京ドームでの全体練習で快音を連発した村田は、中日とのCSファイナルSで本塁打を放った際に贈られた大きなジャビット人形を手に引き揚げた。日本一を懸けた大舞台でも、狙うはチーム初本塁打。「打てたらいいですね。意識してるわけじゃないけど、たまたまですよ。たまたまなので、たまたま打ちます」。村田らしい表現で意欲をのぞかせた。

 通算263本塁打のアーチストならではの考えがある。「本塁打は球場も沸くし、チームに勢いが出る。短期決戦で相手投手もいいし、つないでいっても1点を取るのが難しい。それが(本塁打だったら)1点は確実に入るわけですから」。1本のアーチには雰囲気を一変させる力があると説いた。実際、CSファイナルSでもチームは本塁打がないまま開幕2連敗。空砲にはなったが、第3戦で村田が初アーチを記録したことで、チームの流れを変えた。

 CSファイナルSでは打率・294、2本塁打でチーム2冠。6四死球を加え出塁率もトップの・478と、不振を極めたレギュラーシーズン終盤から打撃は確実に上向いている。日本シリーズでは6番に固定される見込みで、岡崎ヘッドコーチは「4番を打っていたわけだし、相手は怖いと思う。打撃の状態がいいからこそ6番を任せたい」と話した。

 プロ10年目で初めての短期決戦を戦う村田は「全然雰囲気が違った。打てば天国だけど、打たなきゃドームから出られない。でもCSで1度経験したので、また違う入り方ができると思う」と意気込んだ。日本一になるために飛び込んだ新天地。大団円へ向け豪快にバットを振り抜く。

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