菅野 1年は「短かったなとも長かったなとも」

[ 2012年10月26日 06:00 ]

ユニフォームを着て原監督(左)とグータッチする菅野

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(10月25日)
 【菅野に聞く】

 ――この1年での成長は。

 「技術的な面は来年になってみないと分からない部分も多い。いろんな角度から野球を見させていただいて、野球観が凄く変わったなと思います」

 ――目標の選手は。

 「小さい子供たちに夢を与えられるような選手になりたい」

 ――次なる目標は。

 「ジャイアンツは伝統ある球団だと思っているので、野球選手としてだけでなく、一人の人間として巨人軍の選手として恥ずかしくないプレーとか、それ以外の部分も求められると思うので、そういう部分も常に頭に入れていきたいと思います」

 ――同級生の存在は。

 「野村(広島)が投げる試合や藤岡(ロッテ)が投げる試合は何度もテレビで見させていただいた。彼らの投げる試合は励みにもなった。大学時代はライバル視して頑張った仲間なので、彼らには負けたくないと思います」

 ――ここまでの道のりは長かったか。

 「短かったかなとも思いますし、長かったかなとも思える。この1年の経験は無駄にできないという思いは強い。今年たくさんの人に支えられたので、そういう人に恩返しできるような道にしたい」

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