懇意だったイチロー「比較する時必ず伊良部さんの真っすぐが頭に浮かぶ」

[ 2011年7月30日 17:10 ]

レイズ戦で、9回の攻撃をベンチで見守るマリナーズのイチロー

 マリナーズのイチローは29日、シアトルでのレイズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。内容は二ゴロ、二ゴロ、空振り三振、左飛で打率は2割7分。チームは0―8で敗れた。

 マリナーズは完敗でイチローも無安打と見せ場なし。試合後のイチローは死去したかつてのライバル、伊良部氏の思い出を語った。

 1990年代半ば、2人の顔合わせはファン注目の対決だった。「こちらで球の速いピッチャーはたくさんいますが、比較するときに必ず伊良部さんの真っすぐが頭に浮かぶ。大リーグで10年以上たっても物差しになっている」と剛球を懐かしむように話した。

 渡米後は個人的な交流も深まったという。「テキサスで焼き肉を食べに行き、話が止まらなくなった。野球に対する熱い思いを持った人だった」と振り返り「ただただ残念です」と寂しげだった。(共同)

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