聖光学院「県民のみんなに笑ってもらわないといけない」

[ 2011年7月30日 11:32 ]

甲子園出場の壮行会に臨む聖光学院高野球部の選手たち

 全国高校野球選手権大会福島大会で、5年連続8度目の甲子園出場を決めた聖光学院高野球部の壮行会が30日、福島県伊達市の同校で開かれ、斎藤智也監督が「今年はチームメートだけでなく、県民のみんなに笑ってもらわないといけない」と被災地代表としての決意を語った。

 学校は夏休みに入っているが、会場となった体育館には生徒約500人が集まった。福島大会の期間中に観客らが「福島のために」などとメッセージを書き込んだ福島県旗も披露された。

 東日本大震災で親族を津波で失った沿岸部出身の選手もいる同校野球部。兵庫県尼崎市出身で、プロ注目の右腕歳内宏明投手(18)は阪神大震災と、今回の震災のいずれも経験した。

 小沢宏明主将(18)は「勝ち負けにとらわれず、自分たちにできることを精いっぱいやりたい」と全力プレーを誓った。選手らは福島県旗とともに8月1日、甲子園に向けて出発する。

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