新沼 速球意識し過ぎでフォークに対応できず

[ 2011年7月30日 06:00 ]

<神・横>9回1死一、二塁で新沼は投ゴロ併殺打

セ・リーグ 横浜4-4阪神

(7月29日 甲子園)
 最善を尽くした。しかし、結果は最悪になってしまった。最下位にあえぐ横浜。同点の9回、絶好の勝ち越し機を生かし切れず引き分けた。

 「あそこは(最低でも)何とか走者を進めようと思ってたけど」。1死一、二塁で阪神の守護神・藤川に対じした新沼。追い込まれ、速球に合わせてバットを指4本分短く持つ。146キロをファウルした後、6球目のフォークを投ゴロ併殺打。意識は右方向だったが、速球に合わせた分だけ早く手首が返って投ゴロになった。「何とか当てて進塁打というのが逆に、ね」。尾花監督もそう振り返った。

 この場面、代打はスレッジが残っていた。しかし、後半戦から捕手2人制の横浜。前日まで巨人3連戦に先発出場の新沼は移動試合の疲労を考えて途中出場だった。9回に代打を送ると、裏の守りで捕手がいない。本来なら代打で決めにいく場面で、新沼が意識せざる得なかったつなぎの打撃。「最悪の結果。次の内藤に回したかった」と悔しがった。

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