河辺愛菜 史上5人目の五輪女子トリプルアクセル成功なるか SP午後7時27分からの演技へ最終調整

[ 2022年2月15日 16:09 ]

<北京五輪 フィギュア練習>練習する河辺愛菜(撮影・小海途 良幹)
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 北京五輪フィギュアスケートの女子女子ショートプログラム(SP)が、きょう15日の日本時間午後7時から始まる。初出場の河辺愛菜(木下アカデミー)は同午後3時30分から本番リンクで最終調整を行った。

 本番用の白いきらびやなか衣装を身にまとい、浜田美栄コーチらの指導を受けながらジャンプなどを確認。3回転ルッツを入念に確認した後は、トリプルアクセル(3回転半)を着氷させた。SPで使うビバルディの「冬」を流した曲かけは、冒頭のトリプルアクセルで転倒。続く3回転ルッツも乱れたが、後半のフリップ―トーループの連続3回転は降りた。

 五輪でトリプルアクセルを決めれば、女子では伊藤みどり、浅田真央、長洲未来(米国)、そして今大会の団体戦で成功させたワリエワ(ROC)に次ぐ史上5人目。この日の30分間の練習では、トリプルアクセルを6回跳び、2度きれいに着氷した。第1組4番目の4番滑走で、日本時間午後7時27分から演技を披露する。

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2022年2月15日のニュース