日本 貫禄のメダル確定 女子パシュート準決勝でROC下してファイナル進出 カナダと決戦

[ 2022年2月15日 15:35 ]

北京五輪第12日 ( 2022年2月15日 )

女子団体追い抜きで決勝進出を決めた日本(前方から高木美帆、佐藤綾乃、高木那奈、AP)
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 スピードスケート女子団体追い抜き(パシュート)の準決勝が15日に行われ、連覇を目指す日本は2分58秒93のタイムでROC(ロシアオリンピック委員会)を下し、貫禄の決勝進出。2大会連続のメダルとなる銀以上が確定し、決勝でカナダと対戦することが決まった。

 ベストメンバーで臨んだ準決勝。1回戦で五輪新記録をマークした日本は、やや格下のROCに対しても、高木美帆(27=日体大職)、高木那奈(29=日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(25=ANA)と不動のトリオが普段通りのパフォーマンスを発揮した。

 日本はレース中盤から、ペースを落として、決勝へ向けた体力を温存。余裕の試合運びで、メダルを決めた。

 決勝で戦うカナダには、W杯で3戦全敗。難敵中の難敵といえる。4年前の感動を再び――。日本列島が歓喜のゴールを待っている。

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2022年2月15日のニュース