ワリエワ 演技前から賛否両論の声!3A失敗も美しく滑り切り涙に「よく頑張ったよ」「何で泣いてる?」

[ 2022年2月15日 23:22 ]

北京五輪第12日・フィギュアスケート女子SP ( 2022年2月15日    首都体育館 )

<北京五輪 フィギュア>女子SP、演技をするワリエワ(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート女子でドーピング問題に揺れながら出場が認められたカミラ・ワリエワ(15=ROC、ロシア・オリンピック委員会)が、82.16点をマーク、演技が終わるとこみ上げるものを抑え切れなかった。 ネットでは賛否両論の声が挙がった。

 6分間練習で出場選手として「カミラ・ワリエワ」の名前がコールされると、会場内は温かい拍手に包まれ、ロシアチームの関係者らからは歓声が沸き起こった。最終調整では2度転倒したトリプルアクセル(3回転半)の着氷は乱れたものの、3回転フリップ、3回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプはきれいに着氷した。演技前からネットでは「普通にワリエワを応援したい」「ワリエワここにいるっていろんな意味ですごい」「ワリエワここにいるっていろんな意味ですごい」「ワリエワさんなんか腑に落ちないわ」「ワリエワさんなんか腑に落ちないわ」「今はただ恐いことは忘れて全力で演技してほしい」「ワリエワが好きとか嫌いじゃなくて、なんでドーピング陽性の人が試合に出てるのかが分からない」と賛否両論の声が挙がった。

 26番目に演技したワリエワは冒頭の大技・トリプルアクセルは失敗したものの最後まで美しく滑り切った。演技が終わって「メンタルコントロール大変だったよね」「本当に今までにない苦しい状況でよく頑張ったよ…ステップ素晴らしかった」と援護する声が挙がった一方で「ワリエワちゃんにはもう拍手は出来んわな」「ワリエワのせいでなんでこんな気分悪く見なきゃならんの!」「なんでワリエワの事擁護するん?」「なんで泣いてるの?」などと厳しい声も挙がった

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