渋野日向子が一日税務署長 確定申告に悲鳴「もう、手が付けられないです」

[ 2020年1月24日 12:06 ]

一日税務署長のポスターに笑顔でサインする渋野日向子
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 女子ゴルフの渋野日向子(21=RSK山陽放送)が24日、地元・岡山市の岡山東税務署で一日税務署長を務め、スマートフォンによる確定申告をPRした。

 スクリーンに映し出されるマニュアルを参考にしながら実際にスマホを操作した渋野は「思ったよりも凄い簡単だったのでこれだったらいろんな人にもできるんじゃないかと思いました」と利便性をPR。税金の使い途については「自分は岡山県民なので岡山県のためにたくさん使っていただけたらありがたいなと思います」と熱い“岡山愛”を披露した。今後も住民票は岡山に残し、岡山で納税するという。

 2月20日にタイで開幕する米ツアーのホンダLPGAタイランドで今季初戦を迎える今の渋野を悩ませているのはこの確定申告。人生で初めて確定申告した昨年は渋野一人で書類を整えて申告を済ませたが、全英女子オープンでの優勝を含めると賞金だけで2億円以上を稼いだ2019年シーズンは全く別物。「税理士さんと一緒に頑張ってやってます。自分一人じゃできないので、専門の方の力を借りて一緒にはやってるんですけど、かなり大変ですね。書いたり、パソコンだったり……。億を超えてしまっているので、もう、手が付けられないです。ホントにいろんな……賞金だけではないので。いろんなものもいただけているので、そういうのもどうしたらいいのか……」。

 牛肉1頭分など優勝の副賞などで手にした賞品もネットなどで価値を調べて収入として計上する作業を続けている。確定申告の締め切りは3月16日。本業のゴルフ同様、“場外”でも忙しい日々が続きそうだ。 

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